親株の生育状況と消毒。
最高気温度19度、最低気温16度時々日の出4時31分、日の入り18時54分。
親株の生育状況
今年の当館の購入した親株は、芯止まり(芽無し)とタンソ病が多いような気がします。いまだにタンソ病で枯れるのが無くなりません。
原因は、購入した親株がタンソ病にかかっていたか、今年の5月の部分的な高温(最高気温30度以上)によりタンソ病が出てきたかでしょう。
あちこちの仲間からタンソ病で親株が枯れると言う声も聞こえてきます。
いずれにしても、今年の苗採りは、タンソ病に十分気をつけなければならないでしょう。
消毒
チョットした隙に、アブラムシが発生してしましたが、ようやく駆除が完了しました。これで、現在病害虫はゼロです。
来シーズンの定植後の無農薬を完璧にするために、今年は、これから毎週生物農薬の粘着くんをメインに消毒することにしました。 やはり10日間隔の消毒より、7日間隔の消毒の方が効果が大きいです。
夏は暑いので、病害虫の発生と増殖サイクルが早いので、小まめな消毒の方が効果が大きいのでしょう。
写真1は、章姫の親株。まだ花芽が止まらない株もあります。ランナーは、平均4〜5本出ています。
写真2は、紅ほっぺの親株。ランナーは8〜9本出ています。
写真3は、右側があかねっ娘(ももいちご)の親株。まだ花芽が止まりません。ランナーは4〜5本出ています。
写真4は、葉欠き後の紅ほっぺ。消毒前に全品種の葉欠きをして、葉の裏に消毒がかかりやすいようにしました。