山梨のいちご狩りハウスは、初夏の訪れ!生物農薬の散布といちご狩りハウスの葉欠き
最高気温度26度、最低気温6度日の出5時20分、日の入り18時15分。
大変申し訳ありませんが、4月30日までは、ご予約の定員に達しましたので、ご予約をお受けできません。
今日は最高気温26度ともう夏日となりました。いちご狩りハウスの中は、温暖化対策の改造工事で29度に抑えることが出来ました。
生物農薬の散布;ボトピカ(うどんこ病の予防)、粘着くん(害虫の駆除)
病害虫の発生状況;うどんこ病の発生は無し。
ダニは粘着くんで押さえ込んでいるが、一部に発生している。拡大もしていないので、満足。
アブラムシ、オンシツコナジラミ、スリップスの発生はなし。保温カーテンを除去したら、ハウスの周りに草が生えており、そこにアブラムシが多発していた。即草を除去したがアブラムシが心配。
強敵のショウジョウバエな発生が見られた。例年より一月早い。増えるようだと、化学農薬を使用しなければならない。発生状況を監視する。
今年の天候は異常である。当館の周りの畑にレンゲを毎年蒔いているのですが、今年はムシに食べられたのかほとんどレンゲが出てきません。4月29日のレンゲ祭りは、レンゲの花なしで行われそうです。
マルハナバチの雄が例年より多い。何を意味するか不明!
私達は、気がつかないうちに自然を破壊して温暖化が進行しているようです。
今年は、日本全国のイチゴの株が萎縮して新葉の出が遅く、出ても葉の面積が大きくなりませんでした。(収穫開始が2月頃のイチゴの株は影響が少ないです。)のこのため、昨年の古いを残して、3月までイチゴを収穫しました。これも温暖化が原因でしょうか?
写真1は、葉欠き前の章姫。新葉が大きくならないので昨年の古い葉を残していました。
写真2は、葉欠き後の章姫。少し新葉が出てきて、大きくなってきたので、昨年の古い葉を取り除きました。
写真3は、葉欠き前の紅ほっぺ。新葉がナカナカ出てこなかったので、昨年の古い葉を残しました。見るからに古い葉です。
写真4は、葉欠き後の紅ほっぺ。ようやく新葉が出てきたので、昨年の古い葉を取り除く。まだ完全に全ての古い葉は取り除けません。