4月のイチゴの出来栄え予測とお詫び。
最高気温度14度、最低気温7度日の出5時37分、日の入り18時06分。
大変申し訳ありませんが、4月24日までは、ご予約の定員に達しましたので、ご予約をお受けできません。
例年4月からはイチゴの収穫量も増えて、沢山のお客様の受け入れが可能になります。
今年の1月から3月までのイチゴの収穫量は多く、糖度も高く出来栄えも良いほうでした。
しかし、今年は4月に入るとイチゴの収穫量が激減いたします。特に高級品種のあかしゃのみつこ、かなみひめ、アスカルビー、紅ほっぺがほとんど食べれなくなります。
章姫も小粒に良も減ります。あかねっ娘(ももいちご)は、例年並みで少し小粒ですが食べれます。
館長も脱サラしてイチゴの栽培を手がけて8年目になりますが、過去最低の出来栄えです。
館長は、イチゴの収穫量が少なくなるのを見越して、ご予約を受ける人数を少なくしておりました。しかし館長の予測以上に収穫量が減った為、一部のお客様には、ご予約の取り消しをお願いしており、ご希望のお客様にはいちご狩り(章姫のみ)が出きる仲間のいちご園をご紹介しております。
この現象は、当館だけでなく日本全国のいちご園でイチゴの収穫量が少ない状況になっております。スーパーのイチゴも3月末と言うのに、5〜7百円と高値になっています。
収穫量が少なくなる時期や影響の度合いは、イチゴの定植時期と定植苗の大きさによるようです。
4月4日〜10日の週の収穫予測;
一部のお客様にご予約を取り消していただきました。心からお詫び申し上げます。
章姫は全体的に小粒。紅ほっぺ、かなみひめは、ほとんど食べれません。アスカルビーとアカシャノミツコは食べれそうです。あかねっ娘(ももいちご)は食べれます。
4月11日〜17日の週の収穫予測
一部のお客様にご予約を取り消していただきました。心からお詫び申し上げます。
章姫は全体的に小粒。紅ほっぺ、かなみひめは、ほとんど食べれません。アスカルビーとアカシャノミツコは食べれそうです。あかねっ娘(ももいちご)は食べれます
4月18日から24日まで。
全ての品種が復活し始める頃ですが、遅れることも予測されるので、ご予約を少なくして収穫状況をみきわめております。
4月25日からは、全ての品種かてべれるようになると思います。
4月のイチゴの不作の推定原因。
今回の現象は、全国的であり、自然現象と言え天災にも匹敵するような不作です。
日本全国のイチゴ仲間から、悲鳴や落胆の声が来ました。農業の難しさを感じております。
館長の推定原因を書きますので、あまり信用しないでください。
今回の4月のイチゴの不作は、一言で言えば温暖化が何らかの原因となっているような気がします。
1.第一の原因。
イチゴは1番目の収穫と2番目の収穫の間の1月中旬頃、日照不足を解消するために、必ず収穫休みがあります。しかし、今年は1番目の収穫と2番目の収穫の間で収穫休みが有りませんでした。このため、イチゴが成疲れを起こした。
2.第二の原因。
2月上旬の三週間、一週間に晴れた日が1〜2日しかなく、日照不足でした。日照不足により三番目の収穫の花芽が弱くなったり、三番目の花の出が遅くなった。
3.第三の原因。
日照不足にもかかわらず、イチゴの糖度が高かった。やはり無理をして成疲れを起こした。
4.第四の原因。
イチゴが季節感を失い、新葉が萎縮して大きな葉に成長しなかった。3月になっても1月頃の葉の大きさにしかならない。このため光合成量が少なく回復が遅れる。
5.第五の原因。
この影響の発生株。
定植時の苗が小さく無理して実を成らした株ほど影響が大きく出ています。
定植が遅く、収穫の開始が2月の苗は影響が少ない。
発生時期は、定植時期により若干変ります。
6.品種による影響度。
一番影響が出たのは、紅ほっぺでした。3月末まで休まずにどんどん収穫できたのですが、3月末まで有効な新葉が出てこない。
二番目に影響したのが、章姫です。有効な新葉出ないため、株が萎縮していった。
その他全ての品種が、影響を受けております。
ご予約と収穫異常について。
当館のご予約は早くから埋まる事が多く、今回のような全国的な天災とも言える収穫不良が起きたときは、予測が難しく対応できないと感じました。
現在はご予約を受けたお客様にご迷惑をおかけしないように、ご予約を取り消していただいたり、仲間のいちご園をご紹介していちご狩りが出きるようにしております。
これからの三週間はイチゴの粒が小さかったり、6種類のいちご狩りが出来なかったりご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただけるようお願い申し上げます。
ご予約をお取り消しいただいたお客様には、心からお詫び申し上げます。