親株の定植開始!(来シーズンのいちご狩りの準備が始まる)
最高気温度7度、最低気温3度時々日の出6時21分、日の入り17時37分。
3月2日〜6日までの追加ご予約をお受けいたします。
大変申し訳ありませんが、3月25日までは、ご予約の定員に達しましたので、ご予約をお受けできません。
3月のご予約に付いて
3月は、イチゴの成り疲れが予測されますので、ご予約の受付をを通常の約半分ぐらいで止めておきます。成り疲れが少ない時は、土日の5〜6日前に予約の追加受付をいたします。
来シーズのいちご狩りの準備として、親株の定植を開始しました。昨年は2月22日頃でした。
ほとんどのいちご狩り園は、まだ親株を植えていないでしょう。農作物は天候により出来栄えが大きく異なります。この出来栄えを安定させるには、余裕を持って作業やスケジュールを組むことだと思っております。
つまり、転ばぬ先の杖!
口の悪い人に言わせれば、やせ馬の先っ走り!とも?(笑い)。
また定植したくても、定植するハウスがなければなりません。当館は、育苗専用ハウスを6棟持っております。
これも、当館の強みです!
農作物の出来栄えは、昔から”苗半作”と言われております。イチゴの栽培は、もっとかもしれません。
またイチゴの値段が高い理由には、親株の定植をスタートとすると栽培期間が1年以上必要になります。当館ですと、今年の3月から来年の5月が栽培期間となり、14ヶ月にこ及びます。
栽培期間が1年以上の農作物はありません。
このため、イチゴ栽培農家は、苗の確保に苦しみます。苗を購入される農家も多く有ります。
写真1は、当館で準備した親株。あかねっ娘(ももいちご)は、購入先が無いので自分で準備。アスカルビーとあかしゃのみつこは、わけあり。愛ベリーは、栽培条件の問題。
最近、親株の購入先が無くなったり、値段が上がったり、ウイルスフリーのはずが、病気持ちだったりして、親株の確保に苦労しております。
明日からは、章姫、紅ほっぺ、かなみひめなど続々と種苗メーカーから親株が来ます。どんな苗か楽しみであり、心配でもある。