章姫、紅ほっぺ、アスカルビーの食味調査!

最高気温8度、最低気温5度
 イチゴが食べごろになりました。このイチゴは、ほんの先頭で沢山収穫できるのは12月中旬になりそうです。
 最初に収穫できたイチゴは、毎年甘さや水分などの食味を調査して、甘さを増やしたり、水分を増やしたりします。
 章姫;糖度13度。少しジューシー感が少ない。
 紅ほっぺ;糖度14〜15度。ジューシ感少ない。酸味が少し強い。
 アスカルビー;糖度14度。酸味少ない。ジューシー感少ない。
 全体的には糖度が確保されているが、さらに糖度を1〜2度上げる必要あり。イチゴの株が徒長ぎみでしたので、給液量を少なくした影響か、ジューシーさが不足している。
 12月15日までに、炭酸ガス濃度、肥料濃度、給液量、葉面散布剤、温度などを調整して食味の改善をします。
 章姫は酸味が少ない分、最低14度の甘さが欲しい。紅ほっぺは糖度酸味がある分、糖度15度は欲しい。アスカルビーは、ほとばしるようなジューシーさがほしい。
 写真1は、収穫できた僅かなイチゴ。左から紅ほっぺ、真ん中は章姫、右の2個は、アスカルビー。従業員全員で食味の評価をしながら楽しくイチゴを食べました。

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