いちご狩りハウスの第一回目の葉欠きが完了。

最高気温16度、最低気温15度
 今日の最高気温は、11月中旬の気温となりました。この秋の長雨と低温はイチゴの季節感に影響します。花芽分化に大きく影響させるだろう。
 狂い咲きが多くなると、芯止まが多くなるので困る。
 第一回目の葉欠きが終了しました。一回目の葉欠きは、その年の苗の出来栄え、気温(花芽分化の時期と出蕾の時期)、品種により葉を欠く枚数(逆に言えば残す葉の枚数)が異なり難しいです。
 このため、第一回目の葉欠きは、毎年、2万株全て館長がイチゴと会話しながら葉欠きします。今年は、穴山君の入社により8割ぐらい館長が葉欠き。
 今年はお盆頃の寒さや9月の寒さにより、出蕾時期が予定より早まることが予測されます。従って残す葉の枚数は例年より多めにしています。
 今年は基本的に新葉を入れて4〜5枚のはを残しております。つまり何時、出蕾しても収穫が可能な状態にしておきます。
 夜令処理の早い品種は10月13日頃に出蕾。遅い品種は9月20日頃の予定です。
夜令の章姫は、狂い咲きのものが約0パーセント出ています。夜令処理の紅ほっぺは10パーセント出蕾しています。
 写真1は、第一回目の葉欠きが終わった一段ベットの章姫。もう何時出蕾があってもOKです。(9月24日のブログに9月13日と9月24日の写真が掲載してあります。比較すると、章姫の成育が早いことがよく分かります)
 写真2は、二段ベットの紅ほっぺ、あかしゃのみつこ、アスカルビー、かなみひめです。こちらも何時、出蕾してもOKです。

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