恵みの雨と涼しさが来ました(6月中旬の気温)。当館オリジナルの品種の苗採り開始。

最高気温27度、最低気温21度
 7月の山梨の気温は、約2度ほど例年より高めです。この暑さに戸惑っているの自然の植物でしょう。
 今日も神戸や金澤などの北陸で、鉄砲水や洪水の災害が起きています。
 昨日の突風は、”ガスとフロント”と言う現象らしいです。急激に積乱雲が発達して、上空の冷たい空気が一気に地上に吹き降ろして、その冷気が突風となって地上に沿って吹き荒れるらしい。
 山梨の今日の天気は、朝から時々雨となり最高気温が27度と最低気温と間違えるほど涼しい日でした。イチゴも人間もこの涼しさにホッとしております。
 今日から当館オリジナルの苗採りが始まりました。9種類のイチゴの苗を採るので、品種を間違わないように、品種ごとにポットの色を変えます。
 まずはあかねっ娘(ももいちご)から苗採り開始。あかねっ娘(ももいちご)だけは失敗できません。失敗しても、どこからも苗を購入することが出来ません。 かなみひめの苗採り。昨年は購入したかなみひめの親株がタンソ病だったために、必要本数の苗を確保するのが大変でした。今年は、無病の親株だったので苗も十分確保できそうです。かなみひめの苗は、根の発根が少ないので活着しにくいです。
 写真1は、この涼しさで生き返ったさちのか。
 写真2は、苗採りが終わったあかねっ娘(ももいちご)の親株。
 写真3は、挿し木が終わったあかねっ娘(ももいちご)の苗。あかねっ娘(ももいちご)は、タンソ病に弱いので要注意です。今年は、苗の出来も良いですよ!
 写真4は、またまた、美味しい桃をいただきました。好天が続き例年並みに、甘さが増してきたようです。
 写真5は、デラウエアを頂きました。小粒でも甘さ抜群です。

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