3回目の粘着くんの散布が終了。台湾行きの準備に大忙し!

最高気温21度、最低気温8度
 いよいよ今年3回目の台湾のイチゴ生産者の技術指導に行ってきます。11月15日から19日まで滞在予定。最初は、軽い気持ちで技術指導を引き受けたが、予想以上に栽培環境が異なるので3回目の訪問となった。台湾のイチゴ生産者は熱心なうえ、人なっこいので館長も行くのが楽しみです。
 あの熱い猛暑と病気を乗り越えたイチゴの苗が生長して花が咲いているのを見るのが楽しみ! 台湾の人は皆さん、日本語を話すので少しも台湾語を覚えない。当館のお客様からいただいた手作りの単語カードもほとんど使わずじまいです。
 台湾に5日間も出かけるので、その間の仕事を終わらせるのに、毎日葉欠きや脇芽取りなど大忙しでした。
 お土産の準備や技術指導用のECメーターと基準液、館長オリジナルのイチゴの葉面散布液なども持参の予定。
 10月12日からダニの駆除として生物農薬の粘着くんの散布がようやく終わりました。予定通り10日間隔で3回実施した。粘着くんの散布に要した時間は、トータル約500時間(約40万円)となった。館長の異常な無農薬への執念に仲間の栽培者もあきれている。食の安全と安心を預かる栽培者としては、無農薬は真剣に取り組まなければならない課題である。それにしても、昨今の食の安全と安心への取り組みのいい加減さにはあきれて物も言えない。様々な問題点も出たが、なんとかクリアしてきたので、満足感もある。
 今シーズンは、なんとか5月まで化学農薬を使用しないでイチゴを栽培したい。コスト的には高いものになったが、来シーズンはもっと安い方法を検討している。
 写真1は、葉欠き前の章姫。花芽が出てくる直前で葉欠きをすることは、蕾が小さくなり実が小さくなる可能性があるので通常しません。
当館のイチゴの株が大きいので7〜8枚から5〜6枚に葉を欠いた。葉は1〜2枚少なければ、それだけ粘着くんの散布時間が減ります。
 写真2は、葉欠き後の章姫。茂った葉が葉欠きにより、葉と葉の間に隙間が出来ました。これでうどんこ病もでにくくなります。葉を減らしたことにより、蕾が出た後に、新葉が早く出てきます。章姫もスッキリして気持ちよさそうです!
 
 写真3は、あかねっ娘(ももいちご)の花芽調査とそれに使う実態顕微鏡。普通処理の8種類のイチゴのうちあかねっ娘(ももいちご)だけいまだに蕾が出てきません。2週間前に花芽を実態顕微鏡で調査して、11月末頃と分かっていても心配で再調査しました。やはり前回同様11月末に蕾が出てくることが確認されました。これで安心して台湾に行けます。

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