親株の葉欠きとランナーの発生状況(8月1日のブログ)

山梨の天気。最高気温37度。
 このところ毎日暑く、35〜37度の猛暑日が続く。
 第3回目のなえとりの準備に入る。親株からランナーを切り離すと、また親株から3〜5本のランナーが出てくる。さらに節菅からもランナーが出てくる。イチゴは子孫を残すことには貪欲である。
 当館は、この新しいランナーをタンソ病が出た時の予備苗と苗採りに失敗して苗が不足しておられる方に残しておきます。多いい時には、1〜2万株の予備が採れる。
写真1は、葉欠き後の親株。葉欠きをすることにより、新葉が出て来易くなりランナーもより早く沢山出てくる。また古い葉を取り除くことにより、病害虫の除去と化学農薬が葉全体に付着しやすくなる。
写真2は、親株から出てきた新しいランナー。一株から3〜5本出てくる。
新たにランナーが出やすい品種は、章姫やさちのか。出にくい品種は、紅ほっぺやあかしゃのみつこ。
写真3は、節菅から新しく出てきたランナー。どの品種も出てきます。

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