”かいサマー”の見学とHさんの苗採り見学(13日のブログ)

山梨の天気。最高気温28度。
 山梨県農業大学校の研修生3人と夏収イチゴを見学に行った。イチゴは一般的に夏に収穫できない品種が多い。ケーキ用のイチゴはアメリカなどからの輸入と日本の極一部(高冷地や東北、北海道)で収穫された物を使っている。この夏収イチゴは酸味が非常に強い。最近のケーキを召し上がるお客様も甘いイチゴが乗っている事を要求されているみたいです。
現在、この需要に答えるために各県で夏収イチゴの新品種の開発に取り組んでいます。
山梨県の高冷地分場では、エランに章姫を交配して甘いイチゴが収穫出来る品種を開発しました。現在特許出願中。市場に出るのは、2〜3年後になりそうです。
新品種のかいサマー。元気に新葉がでています。
ランナーもこれから沢山出てきそうです。
高設養液栽培でかいサマーのテスト収穫をしていました。見ると形や色が章姫に本当に良く似ています。糖度は、7〜9度らしいです。生食には、チョットすっぱいかもしれません。
Hさんの親株の大きくなっていました。
親株から大きな太郎苗、次郎苗がポット受けされています。今日からポットの切り離しです。

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”かいサマー”の見学とHさんの苗採り見学(13日のブログ)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 桃李 より:

    甲斐サマー。
    ほんと章姫に似ていますね。
    夏苺ということは、私がお邪魔する頃はまだ食べられないのですね。
    むぅ、残念(笑)
    それにしてもすごい数のランナーですね。
    うちも抜き取ろうと思った古株に花が咲いてしまって、バッタと戦いつつ見守っているところです(^^;
    まだランナーが出るので、プランターを増やそうと思っています。
    来シーズンはどうなるんでしょうね(^^;
    困った時はSOSしますので、また御指導よろしくお願いします。

  2. 館長 より:

    かいサマーは、夏イチゴなので、当館では栽培しません。山梨県から館長に、夏の間はは高冷地でこのかいサマーを作ってほしいと依頼がありなす。でも館長は、食べて美味しいイチゴしか作りたくありません。
    桃李さんがこられた時には、最高のイチゴを食べさせてあげますね!さちのかも密かに100株栽培します。館長は、一番さちのか好きです。
    今年は、寒いのでまだ花が咲いている株も多くあります。白いイチゴの苗も花が咲いています。勿論花は取ってしまいます。
    一瀬さんへの投票お願いしますね!

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