第18回いちごセミナー(21世紀塾)に参加
山梨の天気。最高気温30度。
先日台湾からメールがあり、大変なことになっているようだ。日本の入梅が遅れている分、台湾の梅雨明けが遅れて病気が多発しているようです。近ければ、館長の苗を遅れるのだが・・・・。写真が届き次第何か、手を打つ必要があります。
毎年のように、(有)サギサカさんが主催する”18回いちごセミナー”に山梨県高設養液栽培いちご連盟のメンバー7人と当館に来ている山梨県農業大学校の研修生3名と出席した。
テーマ1;土と肥料、灌水についてのセミナー
(農業コンサルタント関祐二様
土壌分析や、土の特性など科学的にお話いただいた。少し難しい話でしたが、理論的に土の特性が理解できた。土の3要素、4要素は、これから栽培に生かして行けると思う。
テーマ2;今年の気象から見たいちごの作柄の経験(萩原貞夫様)
昨シーズンは、いちごが小粒で収穫間隔も空いてしまった。特に章姫が著しかった。館長なりに、原因を推測していたが、一部納得できない所や、余計な心配をしていた。今日の萩原貞夫先生の分かりやすいご説明で原因が良く分かった。ほぼ、館長の推測の範囲でした。
毎年、その年の天候で色々問題が出てくる。これだけは、色々な経験を経て初めて、事前に対策が出来るようになる。館長もまだいちごを栽培して6年。この経験を生かして、これから発生すると思われる温暖化に対応していきたい。
勉強会のあと、懇親会が行われた。この時間は、先生やいちごの関連企業の皆さん、いちご栽培の生産者と色々なお話が出来ます。貴重な時間でした。
写真1は、東京の生産者の方とお話をしているいちご園藤田の社長。
写真2は、章姫の生みの親の萩原様のご子息と我が山梨県高設養液栽培いちご連盟自慢の美女軍団!萩原様美女3人に押されぎみ。
写真3は、萩原様と歓談しているいちご園藤田の奥様。
写真5は、今回の勉強会に満足している研修生の高橋さん。
栽培のプロの方々も、日々勉強なんですね。
こういうセミナーや親睦会に混ざって、いろんなお話を聞いてみたいですね。
(半分以上はちんぷんかんぷんでしょうけど・笑)
あの「あきひめ」の萩原さん(の御子息)!
写真で拝見できてラッキーです。
苺の世界じゃ有名な方ですものね(*^-^*)
一般的に農家の皆さんは、あまり勉強をしません。ほとんど、自分の感性で栽培技術を独学されているようです。勉強をするのは、拘りを持って栽培をされている方が多いですね。館長は、栽培の感性が少ないので勉強することで皆に負けないよう頑張っています。勉強会の先生のお話は、理論的な事が大いにで難しくて眠くなることもあります。懇親会の話は、桃李さんが聞いていて分かることばかりですよ。そんな難しい話はしていません(笑い)。
章姫の萩原様とは、4年前からお付き合いさせていただいております。萩原様が当館の育苗ハウスに来られたり、館長が萩原様のハウスに勉強に行ったりしています。温厚な話しやすい方です。