来シーズンのイチゴ狩り用なえ取が半分終わりました。

山梨は、梅雨入り後雨がほとんど降りません。
しかし、気温も27度〜31度とあまり高温でないので、挿し木の条件としては良好です。
今年は、親株の生育も良くランナーに付いている小苗も沢山あり、十分育っているので
良い苗が取れています。
今年の12月からのイチゴの販売開始にご期待ください。
今の所、館長が開発して特許を取得した新しい苗取も3〜4年目に入りました。
過去の失敗を生かして、最適な条件を明るさ(ルックス)や培地の水分量など環境条件を
見直した結果、過去最高の状態で挿し木が進み、順調に活着しています。
館長が作成した最適条件を使用すれば、誰でも失敗しないで無病・無害虫の良い苗が取れます。
今年の秋から特許の許諾権の販売を開始します。
特許が公開になるまで、皆さんには、このブログで公開できないのが残念です。
1月後の7月末には、元気に育った苗をご紹介できると思います。
写真1.ランナーから小苗を取り終わった親株。基本的には、2か月以上育った太郎苗は使用しません。
従って、親株に沢山太郎苗が残っています。
苗取が終われば、古い太郎苗を除去して、万一失敗した時の苗が取れるようにしています。
最近は、新しいランナーに出た小苗から8月中旬に苗を取り、苗取に失敗した近所のイチゴ園にご提供しています。

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