来シーズンのイチゴ狩りの親株の生育状況は、良好!。
今年も暑かったり、雨が多かったりで、異常気象が継続しています。
当館の親株も順調に生育しています。
しかし、一つ気になることがあります。
それは、親株から出たランナーに付いている小苗に花が咲き、芯止まり現象が出ていることです。
これは、イチゴがこれから先の異常気象を察知して、早く子孫を残そうとしているからでしょう。
今年も何か特別な異常気象が起きそうな気がします。
昨年は、早く子孫を残そうと、イチゴの実に花が咲いたり、実に葉が出たりするものがありました。
案の定、今年のイチゴの作柄は、9月の日照不足でよくありませんでした。
親株の生育状況
1.章姫と紅ほっぺは、例年より良さそうです。
2.愛ベリー系統は、例年より悪そうです。
3.かおり野は、例年より遅れています。
苗取は、予定通り6月の17日から28日まで行います。
今年も館長が特許を取得した新しい苗取方法です。
現在日本全国に広めるために、数々の実験を行っています。
写真1.昨年の5月にアイベリーやあかねっ娘(ももいちご)の実に葉が出たり実に花が咲きまいた。
異常気象の前触れでした。
写真2.今年の異常現象は、ランナーに花が沢山咲きました。何か異常気象の前触れでしょうか?
写真1.右がかおり野の親株。左が紅ほっぺの親株。
かおり野は、親株の苗が小さかったので苗の取れる本数が少なそうです。
写真2.章姫の親株。今年は定植時の方法を変えたので、株の元気が良さそうです。
ランナーも沢山出ており、1株18本ぐらい出ています。
下のランナーが床につきそうです