もうイチゴが赤くなり始めました。章姫の2番花の出蕾が始まりました!

 ここ数日で12月上旬から下旬の寒さになりました。
14年12月は、マイナス5〜7度と1月下旬の寒さになり、イチゴさん達が季節感を失い
イチゴ栽培始まっての大不作となりました。
原因は、急激に1月進んだ寒さになったのか、それともマイナス5〜7度と言う寒さで季節感を失ったかは、
不明です。
いずれにしても、暖房費を節約せずにイチゴさん達が過ごしやすい環境にしておいた方が良いでしょう。
15年のような不作にならないことを祈っています。
当館は、今日2200LのA重油を入れました。つまりもう2200LのA重油で暖房したということです。
 10月の日照不足の中で花芽分化が進み太陽と言うガソリンのないまま出蕾した影響が、ぼちぼち
見えてきました。館長の予測以上にイチゴの実が小さそうです。
特に章姫は顕著に表れています。
 イチゴの株の生育は、様々な手を施したので現時点では、例年並みの大きさになってきました。
現在赤くなっている実は、かおり野を除いて全て小粒です。
毎年スタートの11月末から12月上旬は、小粒です。
開園は、12月1日〜10日の間で検討中です。
16日頃に出蕾した花が赤い実をつけ始めました。従ってホワイトレディーやアイベリーやあかねっ娘(ももいちご)は、
まだ赤い実はありません。
かおり野・アスカルビー・章姫・ホワイトレディー2は、赤くなってきました。
写真1.これから12月に入りどれだけイチゴが大きくなるか心配です。
昨日は、寒く天気も良かったので富士山が良く見えました。
2日前の雪ですっかり富士山らしくなってきました。
写真2.順路1の章姫。以前徒長気味のうえ、葉の面積が大きいのでイチゴの茎が苦しそうに
たれています。
順路2のかおり野・紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトレディー1。かおり野は8月末に定植したので
元気そのものです。12月と1月はかおり野が一番期待できます。
写真3.紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトレディー1。ようやくホワイトレディー1に花が咲き始めました。
やはり3種類同じ時期に花芽分化を起こさせるのは、難しいです。
写真4.お土産エリアの右がかおり野。左はホワイトレディー1。
とちらも花盛りです。
写真5.右が短日夜冷処理の苗のアイベリー。左は半短日夜冷処理の苗のアイベリー
どちらも花盛り。2番が追いかけてきているので、摘果しないと成り疲れを起こします。
写真6.あかねっ娘(ももいちご)。ようやく大きくなってきました。
今咲いている花は良い実がなりそうですが、全体的に今年は良くありません。
写真7.初なりのかおり野。早く定植したので良い実がなっています。
写真8.短日夜冷処理の苗の章姫。一番小粒です。
写真9.短日夜冷処理の苗のアスカルビー。いっぺんに赤くなっています。
順番にユックリ赤くなってほしいです。
写真10.今年から導入したホワイトレディー2。館長が開発した白いイチゴです。
実が熟すと種が茶色くなり少し赤く見えます。この色が食べ時です。
写真11.順路2も少し実が赤くなり始めました。このレーンは、暖房機の前なので特に赤いです。

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