山梨のいちご狩り園でタンソ病が猛威を振るっている!

山梨の天気。最低気温11度。今年は全国的にタンソ病が発生した。一番の原因は、親株にタンソ描が多く入り込んでいた為と思う。さらに5月の日照不足、7月の日照不足。8月の暑さと雨量の多さが、苗にまでタンソ病を持ち込んだようだ。当館も昨年、痛い目にあったが、今年は色々な対策により、幸いタンソ病が発生しなかった。山梨のいちご狩り園でも、タンソ病により苗不足になったり、現在もタンソ病で枯れて困っているようです。写真1と写真2は、タンソ病により枯れているイチゴの定植後の株です。タンソ病を保菌しているいちごは、イチゴに負担のかかる蕾の出蕾や実が大きくなるときに、発病して枯れます。そして寒い12〜2月頃まで菌がおとなしくなります。しかし暖かくなる3月からタンソ病菌が、元気になり枯れる物が増えてきます。発病株の跡にすぐ補植しても伝染して枯れる事もあります、したがって4〜7日後に植え替えるのも有効です。

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