いちご狩りハウスの「再建感謝祭」の準備開始。

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
3月上旬の雪害の状況
 「再建感謝祭」にご支援いただいた皆様全員をご招待したかったが、とても数百人を
お迎えすることが出来ませんでした。
ご招待できなかった皆様には、心からお詫び申し上げます。
 2月に雪害を受け自慢の12棟のハウスの内10棟が全壊した時は、館長のイチゴ栽培の
歴史14年間を否定されたような悲しい気持ちでした。
4千万円の設備を失い、1年間の収入を失った結果、老後の蓄えをつぎ込んで
再建せざるを得なくなったことは、とてつもない損失でした。
しかし、再建に当たって沢山の皆様にご支援をいただき、館長が脱サラして目指してきた
「夢のいちご園」が間違いでなかったことが分かりました。
すなわち館長独自の、安全な残留農薬ゼロのイチゴ、練乳なしのいちご狩り、
多品種のいちご狩り、プライベートエリア制などの導入から得たお客様との深い絆は、
この14年間の大きな財産になっていたことを実感しました。
 朝から皆で14日のいちご狩りハウスの「再建感謝祭」の準備に打ち合わせをする。
2月の雪害から短期間で再建できたのは、ご支援くださった皆様のお蔭です。
今だから僅か10ヶ月ですが、私たちにとって長い長い再建への道のりでした。
冷たい・寒い・暑いなど吹きっさらしの露天のハウスでの作業・度重なる台風の脅威から
半壊の親株ハウスを守る・材料が入手できない・収入が無い不安・資金繰り・
ハウスや設備の修復・再稼働など12月までに再建できるだろうかと言う不安の1年でした。
再建の作業を通常のイチゴ栽培の作業を同時に進行させることも難しかった。
この10カ月を振り返ると、これでもかと言うほど不運な出来事が重なった。
さらに日本各地で起きる自然災害が起きるたびに「被災者にしか分からない苦しみや悲しみ」を
感じ、何故か自分の事のように不安を覚えました。
そんな時、皆様からの暖かい励ましやご支援を頂きました。
どんなに励みになった事でしょうか。
私達だけだったら、キット挫折していたでしょう。
ご支援してくださった皆様に、最高のおもてなしをしたいと言う気持ちから、
感謝祭のイベントの内容がどんどん拡大していきました。
イベント内容が餅つきだけの予定が、あんこもち、おろしもち、黄な粉もちになり
それなら、いちご大福も・・・・。
さらに、紅白の餅・豆餅と拡大。お米を蒸かすのもまきでやろう。
お子様にクリスマスケーキ作りもイイネ。スポンジは、安全な黒富士農場の有機卵の
シホンケーキにしよう。トン汁もいいね。
家にいもが有るから焼き芋も・・・。
 ご招待する人も、館長の予想以上に次々と増えてきたので、県内と県外のお客様の
ご来館時間を分けて混雑を緩和することにしました。
このため、準備する道具も半端では無くなった。
自治会の机やお盆や鍋・やかんを借りてきた。
餅米は、山梨で一番美味しい白州のお米を買った。
何事にも「拘り」を持つのが、グルメいちご館前田の精神!
 色々なお祝いの品も送られてきた。感謝!感謝!
写真1.秋田から「きりたんぽ」が届く。
写真2.大阪のお煎餅も沢山届く。
写真3.餅つきの道具やトン汁の材料をハウスに持ち込む。
英子社長も何やら考え事・・・・。

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