イチゴの初出荷が始まりました。ククメリスチリカブリダニをいちご狩りハウスに入れました。

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
3月上旬の雪害の状況
 今年最高の寒波の訪れで、ブログを書いていても寒いです。
この寒さで、イチゴの収穫は遅れますが、更に甘さが増えるでしょう。
 今週から初出荷が始まりました。
送り先は、再建にご協力やご支援を頂いた皆様が主流です。
勿論、当館の経営を心配されてご注文くださったお客様にも
お届けしております。
残念なことに、まだ収穫量が少なくてとても対応できる状況ではありません。
そうなんで、まだ12月上旬です・・・・・・。
 掃き掃除をしています。
もう4回目ぐらいになりますが、ハウスの倒壊・解体により10カ月以上外気に
さらされていたので、細かな土などが全て除去するに至っていません。
今回で相当綺麗になると思います。
 いちご狩りが近づいて来たので、安全対策など最後に見直しています。
ハウスの柱を残したので、ハウスが15Cm低くなったので、
ハウス内の空気(炭酸ガスなど)をかき混ぜるエアービームがお客様の頭に
当たりそうなので、角にスポンジをまき黄色のテープを張りました。
背の高いお客様は、ご注意ください。
館長は4月から5月に外部から侵入してくるミカンキイロアザミウマに悩まされます。
駆除の生物農薬が無いから、発生すると化学農薬を使用せざるを得ません。
従って、入ってきたミカンキイロアザミウマの増殖を防ぐように、待ちうけ益虫の
ククメリスチリカブリダニを入り口近くに5万匹放育しました。
始めて使います。
4〜5月にミカンキイロアザミウマが増殖しないことを祈っています。
写真1.初出荷のイチゴさん達。
12月1日なので、まだ収穫量は少ないです。
写真2.4回目の床(3000m2)の掃き掃除。床には落ちた花弁が増えてきました。
写真3.ハウスの高さが低くなってエアービームの角が危険になりました。
写真4.角にけがをしないようにスポンジを張り、目立つように
黄色のテープを貼りました。
写真5.元気に働いている日本マルハナバチ。
朝、入り口を開けると、通勤ラッシュのように次々と日本マルハナバチが
外に出てきます。今、花が少ないので10匹ぐらを2時間しか外に出しません。
沢山出すと、受粉どころか、花をかじってしまいイチゴの実が収穫出来なくなります。
出し入れの管理が難しい日本マルハナバチ。
写真6.4月から侵入してくるミカンキイロアザミウマを駆除するために、
待ち受け益虫のククメリスチリカブリダニを5万匹入れました。
 

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