最大級の台風8号発生により、半壊中の親株ハウスが大ピンチ!神よグルメいちご館前田をお救いください。
土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
平日は、このいちご狩り日記をお読みください。
3月上旬の雪害の状況。
2月14日と15日の大雪でいちご狩りハウスが全壊し、ようやくハウスが完成ちかく
喜んでいる矢先に、最大級の強風かつ大雨がよそうされる台風8号が発生しました。
7月に最大級の台風が発生することは珍しいです。
親株ハウスは半倒壊の上級の中、立て直しが間に合わないので雨漏りや風の心配が
有ったのですが、止むえずそのまま半壊の状態で親株を定植して、来シーズンのいちご狩りの
苗を採ることにしました。
館長が一番心配していたのが、「7月末までに台風が山梨に来る」ことでした。
強風が吹くと、親株ハウスのビニールが破損して、親株ハウスの中の苗が全滅する
可能性があります。
万一、苗が全滅すると、せっかく他のいちご園より早くいちご狩りハウス完成させても、
来シーズンもいちご狩りが開園できなくなります。
2年連続収入がなくなることは、生きる希望をなくしてしまいます。
この最大級の台風8号が山梨を直撃することを、想定して今日から前回の育苗ハウスと
半壊の親株ハウスの修理と補強を始めました。
2月の大雪の被害を受けてから、希望的な観測などできず、最悪の事態しか考えられません。
しかし、ハウス屋さんの意見では、この状態で補強をしてビニールの破損を防ぐことは
出来ないとのこと。
ハウスのビニールの破損を少しでも防ぐべく、親株ハウスの修理を入念に行い、
風がハウスの中に侵入しないようにしました。
親株ハウスのビニールが万一破損した時は、中の苗が少しでも残るように
どの部分を強制的に切り裂きハウスの中に入った風を逃がすか、ハウス屋さんと
検討しました。
最大級の8号の勢力が衰えたり、台風の進路が山梨から外れることを祈るばかりです。
11日の台風が通り過ぎるまで、寝られない日々が続きそうです。
写真1.全壊した育苗ハウスの天井の修理。
こちらは、既に全開状態なので、ビニールが破損しても、これ以上被害が拡大することは
ありません。しかし、ビニールが破損しない方が良いので修理しています。
写真2.親株ハウスの修理方法を補強方法をハウス屋さんから教えてもらいました。
ハウス屋さんは他のいちご園の再建が忙しいので、高さ3〜4メーター天井の修理は、
私達で行わなければなりません。高所恐怖症の館長と穴山君にとって苦痛な作業です。
死ぬつもりで頑張ります!穴山君に期待・・・・・。