サギサカ様主催の「第31回いちごセミナー」に参加。戸田の「山市」様で海の幸のご馳走三昧!

毎年恒例のいちごセミナーに出席してきました。
この2年は、曇りや雨で静岡に行く道中に美しい富士山が見られませんでした。
しかし、今年は晴天で絶好の富士山日和でした。
道の駅から見た富士山。
かれこれ参加して12年ぐらいになりますが、今年は山梨のいちご園の仲間と
伊豆の戸田に前泊しました。
今年の猛暑で苦労したので、皆の慰労会をするためでした。
戸田の港から見た夕方の富士山。
館長の行きつけの割烹旅館「山市」に宿泊しました。
山市さんは、2年前に英子社長と訪れて、料理の良さと女将のおもてなしに感激しました。
今回も、仲間の皆さんも、お風呂の良さや料理の美味しさに十分満足していただきました。
これ以降も茶碗蒸しなど沢山の料理が出てきましたが、食べるのに夢中で
写真に収められませんでした。
翌朝は、習慣で朝早く目が覚めたので散歩をして、帰りはランニングもしました。
朝の港から見た富士山。
27日は、サギサカ様主催の「第31回いちごセミナー」に参加。
人間は、一生、学ぶと言う向上心を失成ってはいけないと思っています。
1 「共生菌A−300」について    松本微生物株式会社
  期待される効果  (1)作物の生育の健全化
           (2)連作障害物質の分解
   なかなか興味のあるお話でした。
2.新規殺虫剤「モベントフロアブル」   日本農薬株式会社
 農薬に対抗性が出ているミカンキイロアザミウマに新しい農薬が出ました。
 マルハナバチなどに影響が出るので、イチゴの収穫前に使うと有効と感じた。
3.萩原先生の質問コーナー        萩原 貞夫先生
  (1)芽無し株(芯止まり)の原因につて
  (2)花芽分化におけるオーキシンとサイトカイニンについて、アミノ酸・酵素の相互作用。
 館長が一番楽しみにしている、イチゴの整理の実用的な解析です。来シーズンに役立てたい。
植物ホルモンは、5種類が知られていますがその後、2種類が新たに発見されたそうです。
 ネットで検索して勉強します・・・・・。
4.「イチゴの病害虫の発生状況と防除」について     静岡県病害虫防除所 杉山恵太先生
   (1)病害虫の農薬に対しての対抗性と病害虫の発生状況
  定植前の親株や苗の病害虫駆除に参考になった。
5.「イチゴにおける生物農薬と受粉昆虫の効果的利用方法」
                      アリスタライフサイエンス株  光畑先生。
   (1)天敵の上手な活用方法とステップについて
   (2)ミツバチとマルハナバチの併用の効果
 長年館長も高いコストの天敵を使ってきたが、館長の目的に達しなかったので、
 今年は天敵を使わないで無農薬を継続したい。
 光畑先生のお話を聞いていると、また天敵を使ってみたくなりました。
 今年の結果次第では、来シーズンに、天敵を使うようになるかもしれません。
 当館にも何度もご指導に来ていただいた、光畑先生の講義の様子。

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