山梨県総合農業技術センターに出向き、いちごの花芽分化の調査をお願いしました。まだ花芽分化が起きていませんでした。イチゴの苗をご購入されたお客様の所に技術指導に行きました。

山梨 いちご狩りのグルメいちご館前田。ここ2〜3日は、暑さがぶり返し33度近い猛暑で、一度涼しさに慣れた私たちは、40度の暑さに感じています。昨日、山梨県の総合農業技術センターに花芽分化の調査に行きましたが、今年も花芽分化の確認が出来ませんでした。調査時期が少し早かったのかもしれません。毎年、お忙しい中当館の花芽調査にご協力いただき農業技術センターの皆さんに感謝しております。16〜18日には、キット花芽分化が確認できるでしょう。章姫の定植は、9月17〜18日の予定です。夜冷短日処理の苗の葉欠きをしました。定植時期が近いので、定植時期に合わせて、葉欠きのレベルを変えます。先週までは、あまりイチゴの株が大きくならないで、逆に茎や葉が小さくなっているような気がしました。今週は、イチゴの葉が小さくなっていても、クラウンが十分大きくなっているのに気が付きました。イチゴの茎や葉が小さくなっているのは、最低夜温を昨年の14度から12度に下げたためではないかと推定しています。そこで、最低夜温を14度に上げて、イチゴの生育を良くするように変更しました。9月2日に章姫を出荷したお客様の所に、技術指導に行きました。今回で2回目です。当館は、苗のご購入してくださったお客様に、サービスで技術指導もしています。写真1.9月2日に出荷したお客様のハウスを6日に伺いました。定植後3日目です。写真2.9月2日に出荷したお客様のハウスを14日に伺いました。定植後11日目です。今年は、定植直後から肥料濃度を高くしていただいているので、生育が例年より良いです。こちらのハウスは、当館より気温が5〜10度近く低いので、10月10〜20日ごろに出蕾するでしょう。写真3.夜冷短日処理のあかねっ娘(ももいちご)。茎や葉が小さくなりましたが、クラウンは先週よりグット大きくなりました。散水方法を変えたためでしょうか?それとも、ちょうどクラウンが大きくなる時期だったかも?写真4.夜冷短日処理の章姫。17日に定植予定なので、葉欠きはしません。

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