いちごの挿し木の苗の一部に腐食が始まりました。
山梨県のいちご狩り天気は、晴れ。最高気温は36度。最低気温は、24度。日の出4時39分。日の入り19時04分。 甲府の天気予報は、こちら。中央道の道路情報は、こちら。 東電の使用量は、14時〜15時(4183万KW)で88パーセントでした。 なぜか、最大出力が5140万kWから4760kWに減りました。(スタート時は、4780万kW)。 7月は5680万kW、8月は5560万kWの予定だそうです。 今日も36度と猛烈な暑さでした。仕事をしないで、挿し木が終わった苗を一日中監視していました。 この猛暑にイチゴさん達が打ち勝てるよう祈るしかありません。昨年のように慌てて、色々なことをしないよう、ジット我慢しています。 36〜37度と暑いと根の発根が遅れたり、根が出なかったりするので、イチゴの苗が腐食yして枯れてしまいます。 毎日、昼間に苗が萎れ、夜から朝にかけて、元気を取り戻せるよう管理しています。 水を多くして、育苗ハウスを暗くして、温度を下げたり、イチゴさん達の葉が萎れないようにすればよいのですが、それでは、苗が腐ったり、根が出なくなります。 そこそこに、水と光と温度を下げる環境を作るしかありません。また、全ての苗を活着させようとすると、全部の苗がダメになります。 今一番悩んでいるのが、早く光合成できるように遮光カーテンを除くタイミングを探っています。 明日の予定でしたが、この暑さで1〜2日遅らせる予定です。 毎日イチゴさん達の顔を見て、イチゴさんたちと相談しながら栽培環境を整えていこうと思う。 毎朝、5時に育苗ハウスに行くのが、不安でもあり楽しみでもあります。 写真1は、4日に挿し木した章姫。昼間の萎れが、夜の間に少し元気になりました。元気にならないと萎れて枯れてしまいます。 写真2は、8日に挿し木した章姫。夜の間に萎れが回復しました。 写真3は、萎れて新芽が黒く枯れてきています。黒色は腐食していて、放置しておくと茎やクラウンまで腐食してしまいます。 水を減らして、黒色の腐食から茶色にすると、腐食が止まります。その間に根が出れば、このイチゴは助かります。 写真4は、ランナーまで腐食が進んでいます。根が出れば、この腐食が止まります。 写真5は、ランナーが腐食しています。この苗は、もう活着しません。 写真6は、クラウンまで腐食して、育苗はうすから取り除いた苗。腐食した苗を放置しておくと、タンソ病の原因や腐食の増加につながります。 写真7は、閉店セールを行っている靴屋さんで、サンダル(竹が敷いてある)や長靴、ランニングシューズ(イチゴ狩りハウスで使用)を安く手に入れました。長靴は、抗菌仕様です。