来年の親株の紅ほっぺが来ました。日本列島大荒れの天気。

 山梨県のいちご狩り天気は、晴れ。 最高気温は21度。最低気温は10度。日の出6時39分。日の入り16時31分。 今日は季節はずれの台風並みの強風が日本列島を襲いました。異常気象のせいか、事あるごとに竜巻が日本でも頻繁に起きるようになったような気がします。  いちご狩りハウスも雨の後、ポカポカ陽気で、ハウスの天井を全開にしました。過去10年でこの時期に、天井を全開にしたことはありませんでした。 イチゴの蕾採りがほぼ終わりました。半年間イチゴに頑張ってもらう為には、寒い日照の少ない一番目の花は7個に取り除いて、イチゴさん達の負担を軽くしてあげなければなりません。 来シーズンの親株の最後として紅ほっぺが来ました。7.5Cmポットから大きな9Cmポットに移し替えて、親株を大きくします。 これで、全ての親株がそろいホットしました。2月末の定植まで大切に育てます。 写真1は、今朝一時的に雨が止み、空は今日の季節はずれの天候を空が、あざ笑うかのように口を開けて笑っているようでした。 写真2は、摘花した、蕾です。一株7個しか実を成らしません。蕾を取らないと20〜30個のイチゴが成ってしまいます。 写真3は、届いたばかりの紅ほっぺ。恒例の葉欠きをして、7.5Cmの小さなポットから9Cmの大きなポットに移し替えます。 写真4は、9Cmの大きなポットに移し替えた紅ほっぺ。これから伸び伸びと大きくなってくれるでしょう。

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来年の親株の紅ほっぺが来ました。日本列島大荒れの天気。” に対して2件のコメントがあります。

  1. 内田理之 より:

     先ほど今シーズン2回目のいちご狩りに行ってきました。今回は「章姫」と「とちおとめ」を中核とした農園(埼玉県)です。
     「章姫」は先週の農園と比べると甘くなっていました。ただ、本格化はこれからでしょう。「とちおとめ」は館長が言われていた通り、最近の日照の良い影響が出て十分な甘味がある完成形でした。実の数が多い上に、どれも粒が大きかったです。しかし、農園の人のお話によると、今年は苗の出来のばらつきが多く、今後もこのペースでいけるかどうかまだまだ安心できないとのことでした。特に葉っぱ出方についてずいぶん気にかけている様子でした。栃木県では一部の苗に病気が出たらしく、苗の確保が大変で、盗難事件なども起こったそうです。
     今日は「やよいひめ」も食べることができました。もともと本格化するのが3月以降の品種ですが、今日の段階でも甘い粒に当たると美味しさは「とちおとめ」以上でした。ただ、収量があまりない品種ということもあって、あくまでオマケ的な扱いとなります。

  2. 館長 より:

    内田さんへ
     こんばんは!
    もう、二回目のいちご狩りとは凄いですね。12月のいちごは、味のバラツキが多いので農家の方も大変でしょう。
     館長は、現在のイチゴの出来栄えから肥料濃度などの栽培条件を整えながら、イチゴの出来栄えをよくして行きます。
     当館は、10種類を栽培しているので、全ての品種をベストの状態に持っていくのに大変苦労しております。
     栃木県では、タンソ病が多発して苗の確保が大変だったと聞いております。
     内田さんは農家の方とお話をされて、農家の方を理解してくれるので嬉しいです。
     2日にお会いして、お話ができるのが楽しみです。

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