紅ほっぺの定植(22日);花芽分化が遅れています。
山梨県のいちご狩り天気は晴れ。 最高気温は26度。最低気温は22度。日の出5時35分。日の入り17時41分。 昨日は、9月と言うのに36度の猛暑日でした。今日は、急に寒くなりコタツが欲しい気分です(現在17度)。昨日、順路2の上段の紅ほっぺを、定植しました。購入した苗も、ようやく茶色の根から白い根になりました。 双葉にある技術センターに行き、イチゴの花芽分化を調査してきました。しかし、期待に反してすべての品種に花芽分化はおきていませんでした。今年は、夜令ハウスの最低気温を10〜12度に下げたのですが、日中の最高気温が高く一日の平均気温が高いことが花芽分化の遅れになったのかもしれません。 章姫と紅ほっぺの定植は早すぎたようです。しかし、幸いなことに23日から急激に最高・最低気温が下がったので大きな問題とはならないでしょう。 急遽、今日の定植を来週の月曜日に変更しました。 写真1は、購入した紅ほっぺの根が茶色から、白いにに変わってきました。これからは、白い元気な根によりグングン生育するでしょう。ポットの下には、底面給水により黒色になった根が見えています。 写真2は、定植が完了した、順路2の紅ほっぺ。10月10日頃には、一本おきに空いている所に、花芽分化が20日遅い苗を植えます。これにより、一本おきに実の大きさが変わります。 写真3は、花芽分化の各ステージの写真です。ステージ1〜2の状態からは、蕾が見えるまで約30日です。今回は実態顕微鏡でこのステージ1〜2を探したのですが、花芽分化の遅れにより見つけることが出来ませんでした。これからは、毎日自宅の実態顕微鏡で花芽分化を調査して、花芽分化が確認できたら定植します。