第24回いちごセミナーに参加。(22日)

 山梨県のいちご狩り天気は曇り。 最高気温は28度。最低気温は21度。日の出4時31分。日の入り19時05分。 冬から、毎日日の出が早くなっていたのですが、今日から日の出が遅くなり始めました。これから一日の日照が、日々短くなるのでしょう。 今年も22日に(有)サギサカ主催の”第24回いちごセミナー”に参加してきました。 静岡市で開催されているのですが、最近は静岡県が紅ほっぺに切り替わり、静岡からの参加は少なくなっているようです。 しかし、章姫の人気は西日本などに広がりを見せており、遠くからの参加者が増えているようです。 昨シーズンのイチゴの出来栄えが悪かった影響でしょうか、参加者が沢山でした。講義のテーマは、 1.”粘着トラップを使った害虫防除について。 2.前作問題となったうどんこ病の対策について 3.有望な夏イチゴの新品種”アルビオン”のご紹介 4.前作の総括とG&Aアルビオンは、カリフォルニア大学が開発して、スペインの会社が独占契約をしている夏イチゴです。 日本には、2005年から栽培され、2008年には、一万株以上が栽培されてきました。 大粒で、収量も多く、果実の色も鮮紅色で形も良い。暑さにも強く、千葉県や静岡県や九州も夏イチゴとして栽培されているようです。一花房当たりの果実の数も少なく、摘果が不要と言う省力化品種だとか!夏イチゴとしては、甘さがあります。 前作は、やはり10月(70%)、2月(50%)3月(39%)4月(65%)と日照不足により、いちごの出来栄えが当館を含め、全国的に良くなかったようです。 写真1は、講義中の写真です。車や講義中は、何時もと異なり座りっぱなしで、お尻が痛くなりました。 写真2は、”苗丸くん”です。タンソ病拡大を防ぐシステムです。素晴らしいシステムですが、当館のように沢山苗を採ると、”苗丸くん”が沢山必要となり設備投資が大きくなるので大変です。 いちごの品種は、アルビオンです。

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