先発隊の花芽分化の考察。南田 洋子さんのご冥福をお祈り申し上げます。
高気温27度、最低気温10度日の出5時58分、日の入り17時1分
南田洋子さんのご冥福をお祈り申し上げます。館長の母も認知症で苦しみ、母と似たような境遇の南田洋子さんの病状が気になり、陰ながら応援もしておりました。くしくも、母と同じ病気でお亡くなりになりました。
あらためて、9月5日に館長の母が亡くなった状況が思い出され胸が締め付けられる・・・・・・・・。
今年の夜令処理の先発隊の花芽分化の結果が出ました。
章姫や紅ほっぺやアスカルビーやかなみひめは、夜令処理により10月16日頃に出蕾が予測され、一ヶ月前の9月16日に定植しました。
あかしゃのみつこやあかねっ娘(ももいちご)は、10月26日頃の出蕾を予測しました。
9月20日の出蕾の状況
1.章姫は、48パーセント出蕾。(少し遅れ気味)
2.紅ほっぺは、43パーセントの出蕾(少し遅れ気味)
3.アスカルビーは、23パーセントの出蕾。(遅れ気味)
4.かなみひめは、4パーセントの出蕾。(大きく遅れ気味)
5.あかしゃのみつこは、11パーセント。(少し早め)
6.あかねっ娘(ももいちご)は、1パーセント。(予測通り)
7.愛べりーは、39パーセント。(少し早め)
8.サラダイチゴは、50パーセント。(少し早め)
ほぼ館長の予測通り、出蕾しています。当初は少し早めに出蕾と思っていましたが、現時点では、館長の予測より遅れて出蕾になりそうです。
ある意味では、出蕾の時期が前後することにより、収穫の時期も前後してよい結果となるでしょう。
今年のお正月は、沢山のいちご狩りのお客様をお迎えできそうです。
章姫の花が4〜5輪咲きました。イチゴの花は出蕾から開花まで約10日かかります。今日咲いた花は、定植後一ヶ月もたっていないのであまり良い花が咲いていません。
花びらの枚数が5枚ですと、小さい実になり、6枚ですと普通の大きさの実が成り、7〜8枚は大きな実が成ります。
今日以降出蕾する花は、定植から一ヶ月を過ぎて、花びらが7〜8枚になり大きな実の収穫が期待できるでしょう。
写真1は、6枚の普通サイズの実が成る章姫の花。
写真2は、花を横から見ると、思った以上に茎も太く、花数もそこそこ有るので安心いたしました。
写真3は、7枚の花びらの章姫。やはり苗が大きかった分、花びらも7枚になり、やや大きな実の収穫が期待できます。