いちご狩りハウスも残暑!光咲ちゃんもこの暑さにウンザリ!

最高気温度34度、最低気温22度日の出5時15分、日の入り18時18分
 今年も残暑が厳しく、秋の訪れが遅れそうです。秋の訪れが遅れると、イチゴの花が咲くのが遅れます。
 イチゴの花は夏の暑さをしのぎ、涼しい秋が来ると花芽を形成して10月に花が咲き12月に収穫が始まります。つまり、涼しい秋が遅れると花が咲かないのです。
 あかねっ娘(ももいちご)の4回目の葉欠きをしました。この時期は苗も大きくなり、隣の苗との生存競争が激しくなります。
 人間の場合、同じレベルの人がいると”切磋琢磨してレベルが向上する”と言われることもあります。
 イチゴの場合は、生存競争が激しく手を入れないで野放しにしておくと中には肥料や水や光を得られない為に、滅ばされてしまう苗も出てきます。
 9Cmポットを境界線にして、激しい攻防が行われています。
葉欠きは、苗の均一化には欠かせません。研究開発と異なり、製造現場は、”一人の天才より100人の凡人が必要!”イチゴの栽培も同じです。
 写真1は、四回目の葉欠き前のあかねっ娘(ももいちご)。すっかり苗も大きくなり、葉がトレイ全面を覆っています。
 写真2は、四回目の葉欠き後のあかねっ娘(ももいちご)。大きな苗は一人勝ちしないように葉の枚数を減らし、小さな苗が光や水や肥料を得られるようにします。葉欠きした瞬間は培地が見えるようにしますが、すぐに葉でいっぱいになります。
 写真3は、光咲ちゃんは、昼間暑くて寝られなかったので、ようやく夕方にぐっり眠りました。さすがにこの暑さには、まいったのでしょう。
最近は館長にも少し慣れて、積み木などをして色々遊んでくれます。
顔も大人びてきました。

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