いちごの親株の消毒。イチゴの親株の生育状況。
最高気温度28度、最低気温14度日の出4時29分、日の入り19時02分。
親株の消毒;
ランナー(子供)が増えた分、前週より散布量を300Lから400Lに増やしました。
現在のところ、防害虫の発生は見られません。定植後化学農薬を使用しないためには、親株に病気を出さないことが第一です。親株に病害虫がなければ、その子供も病害虫がありません。
今年は、5年前と同じように一週間に一回の消毒により、病害虫を完璧に防除したい。
親株の生育状況
4月の生育遅れが、いまだに取り戻せません。農業に残業や徹夜のような時間延長はないので、基本的に生育遅れを取り戻すことは難しいです。
親株の花がまだ咲いています。イチゴ全体の生育が揃っていないのも今年の特徴です。
苗採りまで後、一ヶ月となりました。生育が遅れてランナー(子供)が少ない分を苗の不良率を下げて、必要本数を確保しようと思っています。
さらに、愛べりーやあかしゃのみつこは、挿し木方式とポット受け方式を併用しようと思っています。
愛ベリーを栽培している仲間がいないので、助けてもらえないので、不足分は自分で何とかするしかありません。
写真1は、章姫の親株。一番出来栄えの良くない品種です。芯止まり(芽無し)株が5パーセントと多く、ランナー(子供)の出ている本数のバラツキも多いです。
写真2は、紅ほっぺの親株。ほぼ例年並みの出来栄えです。やや芯止まり(芽無し)株が4パーセントと多い。
写真3は、右側があかねっ娘(ももいちご)の親株。あかねっ娘(ももいちご)は、過去最高の出来栄えです。自家製の親株だからでしょうか?