イチゴの育苗ハウスの清掃。イチゴの大敵のタンソ病を防除しましょう!

最高気温度26度、最低気温15度日の出4時31分、日の入り18時58分。
 7月13日からの苗採りに備えて、育苗ハウスの清掃を開始しました。イチゴの最大の弱点である、苗採り時のタンソ病の発生を防止するためには、苗採り時の育苗ハウスからありとあらゆる道具にいたるまで、完全に消毒しなければなりません。
 近年、温暖化に伴いイチゴ農園でタンソ病が猛威を振るっています。
昨年は温度が低くて、比較的タンソ病が出にくかった長野県もタンソ病が多発しました。
 自分で苗採りをされた方や高いお金を出して苗を購入された方の中で多くの皆さんが、タンソ病に苦しみ、泣きました。この苦しみは、タンソ病に襲われたイチゴ栽培農家の方しか分からないでしょう。
最高気温が30度を越すとタンソ菌が猛烈に増殖しますので、イチゴ栽培農家の皆さんご注意ください。
 
 少し早や目のスタートですが、念には念を入れてタンソ菌を防除します。
タンソ病の防除は、徹底した消毒と罹病株の駆除しかないと考えています。
 写真1は、床掃除前の育苗ハウスB棟です。雑草は既に取り除きました。雑草は病害虫の巣になりやすいので、一本足りも残すわけにわ行きません。
 写真2は、床掃除後の育苗ハウスB棟です。床も綺麗に掃除できました。
今後は、育苗ハウス全体を消毒します。

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