認知症の母の所に行く(19日のブログ)

山梨の天気。最高気温31度。
認知症とは、不思議な病気である。いや病気とは言えないのかも知れない。昔のことは良く覚えているが、時々昨日のことや一週間前のことが思い出せないのである。どうも原因は、長い間一人暮らしをしていたためのようです。5月16日に母が施設に入ったときは、兄弟親戚が驚きあわてふためいた!館長もその後毎週のように母のところ行き、12時頃から21時頃まで母と会話をする。施設に入ったことにより、規則正しく3食をたべ施設の皆さんのお世話のおかげで、体力はめきめき回復!周りの人と会話をするようになる。最近は、少し前のことや一週間前のことも少し思い出せるようになってきた。まだ、時々変なことを言うこともありますが・・・・・・。
薬よりは、周りの人との会話により回復することが多いそうです。
部屋に行くと、驚いたことにテレビを見ていた!最近までは、テレビにも興味を示していなかった。よしよし、少しずつ回復している。
今回もさくらんぼうを持っていった。写真嫌いの母も毎回館長が撮影した写真を持っていくので、少し写真写りに自信が出てきたのか、積極的に笑って撮影に応じてくれるようになりました。また、写真を見ることにより、出来るだけ一週間前のことを思い出してほしいからです。
昼食後、母が買い物に行きたがっていたので近くのダイエーに行く。欲しい物は、夏物のブラウスとスカート、短いストッキング(年取っても女ですもの・・・)。ブラウスやスカートは沢山有るのだが、母が喜ぶなら無駄を承知で購入する。
クロワッサン、ビスケット、あめ、あられ(柿の種)、はがき、封筒でした。館長の記憶では、おそらくスーパーに買い物に自分で行ったのは、3〜4年ぶりだと思います。久しぶりにスーパーに行ったせいか、あれもこれも欲しそうに見て約1時間歩きました。そう、大好きなあなごのおすしも追加で購入。
施設に帰ると、早速買ったばかりのブラウスとスカートを嬉しそうに着ていましたよ。
だんだん、子供に戻ってて行く母、館長に甘えてくれる母が何ともいとおしくなります。かって館長が母に甘えてたように・・・・。

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