アリスタライフサイエンスの光畑様がご来館。いちご狩りのイチゴの出蕾は、一休みで収穫が遅れそう。親株ハウスの解体が完了。

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
3月上旬の雪害の状況
 2月の雪害で半壊した親株ハウスをだましだまし10月まで使って来ましたが、
ようやく全て解体しました。
これで、雨や台風の心配などしなくてよくなりました。
解体まで、長〜い8カ月でした。
何もなくなると、広く感じます。近所に皆さんも同じように感じたようです。
 イチゴの出蕾は、半分終わりましたが、残りの半分はお休みです。
出蕾が遅れた半分の原因は、例年にない今年の早い寒さの訪れで生殖成長が進み
苗が大きくなる前に花芽分化が起き始めました。
そこで、館長は花芽分化を遅らせるために生殖成長から栄養成長に戻すように栽培
条件を変えました。
その結果、4割近くはちょうど良い出蕾時期に遅らせることが出来ました。
特に章姫は、8割近くまで出蕾を遅らせることが出来ました。
しかし、アイベリー系統の約半分は、栄養成長が長すぎて、生殖成長に戻せず出蕾が
遅れています。少し遅れ過ぎです・・・・・・・。
 館長は自然の天候・イチゴの整理に対して修正をしようとするために
色々な問題が起きてしまいます。
通常通りの半分のイチゴの収穫開始時期は、12月1日〜15日頃(今後の天候で
多少前後する)。
つまり遅れたイチゴの半分は、収穫時期が1月中旬以降になりそうです。
 章姫の2〜3割は、11月10日頃の出蕾。収穫開始は1月20日頃。
 紅ほっぺの半分は、11月15日頃の出蕾。 収穫開始は1月20日頃
 アスカルビーの半分は、11月10日頃の出蕾。収穫開始は1月15日頃。
 かなみひめの4割は、11月15日頃の出蕾。収穫開始は1月20日頃。
 さちのかの7割は、11月10〜15日頃の出蕾。収穫開始は1月15日頃。
 アイベリーの5割は、11月15日頃の出蕾。収穫開始は1月20日頃。
 あかねっ娘(ももいちご)は、11月20日頃の出蕾。 収穫時期は、1月20日頃。
今週も葉欠きをしています。
今日は、アリスタライフサイエンスの光畑様がご来館されました。
天敵の上手な使い方と、市販のミツバチが作られる方法やイチゴの花など。
一番ショックだったのは、アザミウマがホリバーに付着していたことでした。
来週、生物農薬のボタニガードを散布する予定にしました。
5月のアザミウマ対策として、ククメリスを放育することにしました。
写真1.11月1日解体中の親株ハウス。
ビニールをはがすと、雪害の悲惨さが際立ちます!
写真2.11月4日の親株ハウスの解体。
解体後の空き地は広く見えました。
写真3.葉欠き前の章姫(9月10日定植)
写真4.葉欠き後の章姫(9月10日定植)。

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