山梨県のいちご狩り園を見学しました。

最高気温22度、最低気温8度
 当館からイチゴの苗を購入されたいちご園を見学しました。
どんなに良い苗を定植しても、栽培方法に不具合があると生育が遅れたりして、希望の収穫量が確保できないことがあります。
 このため、館長は苗を購入していただいたいちご園を訪問して技術的な支援も行っております。
つまり、当館から苗をご購入いただいたいちご園さんには、病気の無い苗で効率よく仕事が出来、収穫量が増えて喜んでいただきたいのです。
 写真1は、高冷地に有るいちご園ですので、ほとんどの株にいい蕾が出ていました。
 ご担当者は、タンソ病も無く、うどんこ病も出ないので喜んでおられました。私など、うどんこ病が出るほうが不思議と思っていますが、いちご園により、出ないほうが不思議と思っておられるところも有ります。
 館長の指導で、定植後苗が浮いていたのを修正してから、生育が良くなったと喜んでおられました。
 高冷地でない、甲府盆地の土耕のいちご園も行きましたが、こちらも蕾が出ていました。こちらも当館の苗を使っておられます。定職の時期の温度により蕾の出る時期が早くなったりすることも有るようです。
 定植直後の点滴チューブの不具合でイチゴの生育が良くありませんでしたが、結果的に肥料が少なかったので花芽分化が早くなったようです。
 どうやら、当館は定植後苗を大きくしすぎたために、花芽分化が遅れているようです。 イチゴの花芽分化の難しさを感じています。

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