生物農薬の散布。粘着くんでは、ダニの卵は死にません!

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 昨年から、粘着くんでダニの卵が死ぬこともあると聞いたことがありました。
 今年の10月3日からダニの卵が残っているイチゴの葉を見つけて、粘着くんを散布しながら変化を調査しました。
 10月8日に卵の色が若干黄色くなったので卵が死滅した物と思いました。
 しかし、10月9日に再度、卵が残っているイチゴの葉を見ると、何と、何と卵が小さなダニに生まれ変わっていました。
 残念、粘着くんではダニの卵が死滅しないことが分かりました。
 と言うことで、館長の粘着くんの散布も真剣さが増しました。卵からうめれたダニを死滅させるために、粘着くんの散布を1ヶ月以上継続させます。
 生物農薬の散布;ボトピカ(うどんこ病の予防)、タフパール(うどんこ病の駆除)、粘着くん(害虫の駆除)。
 イチゴの葉っぱの枚数も増えたうえ、葉の大きさも大きくなり粘着くんの散布量を時間がかかるようになりました。
 弟子の穴山君と2人で散布するから出きる作業です。昨年のように一人ですととても疲れて出来ません。
 うどんこ病は皆無です。ダニやアブラムシもほぼいないでしょう。いてもダニが数匹でしょう。この数匹を絶滅させるのに残り4回(11月10日)粘着くんを散布予定。
 11月11日には天敵のスパイカルを1万5千頭導入予定。11日以降はスパイカル君にダニ退治を任せます。
 写真1は、大きくなった章姫。このイチゴの葉、一枚一枚に動噴で粘着くんを散布します。来週はもっとイチゴの葉の枚数も増え、葉も大きくなっていて粘着くんの散布により時間がかかると思うと、少し気が重い。

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