いちご狩りハウスは猛暑日で、入っていられません!

最高気温38度、最低気温26度
 毎日、今年最高気温を更新しています。何と38度になりました。日本で三番目に高温でした。これからは、甲府の出番でだんだん高くなります(笑い)。ちなみに昨年の7月26日の最高気温は、28度でした。
 苗採りが終わったら、いちご狩りハウスの仕事が始まります。いちご狩りハウスに下見に行ったら44度もあり暑くて中に入っておられませんでした。
 育苗ハウスも28度と高く、挿し木したイチゴの苗も萎れています。7月17日までに挿し木した章姫は、35度の暑さに耐えて活着しました。
 しかし、18日以降に挿し木した章姫の苗は36〜38度の暑さに負けて活着率が低下しています。
 写真1は、23日に挿し木したさちのか。さちのかは暑さに強いのですが、今日の38度の暑さには苗が萎れています。かなり苗の活着率が悪くなると推定されます。万一に備えて、予備苗を採ったので出荷は問題ありません。
 写真2は、章姫の不良苗。
 写真3は、章姫の不良苗。
育苗ハウスA棟の北(14日〜16日に苗採りした章姫)の不良率は、例年並みの1パーセント。育苗ハウスA棟の南(17〜18日に苗採りした章姫)は、例年よりかなり高く4パーセント。まだ高くなる傾向にあります。
予備苗が十分有るので、出荷は問題ありません。しかし、不良苗の除去など手間が大変です。また不良苗を放置しておくとタンソ病の発生の原因になりますので、即座に除去しなければなりません。

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