紅ほっぺの苗採りをロックウールでテスト
最高気温25度、最低気温19度時々
今月末に秋田で新たにイチゴを栽培される方に苗採りを指導に行きます。しかし、館長はココ(ヤシ殻)でしか苗採りをしたことがありません。秋田の方は、ベットの培土がロックウルーのため、苗もロックで作らなければなりません。苗採りは基本的に同じと思いますが、念のためにテストをしてから秋田に行くことにしました。
苗採りのハウス内の温度は夕方の20度で行いました。明日は最高気温が28度の予測で、ハウス内は31〜32度になりそうです。この温度に耐えられれば、問題なさそうです。
写真1は、7.5Cmのトレイにロックウールをポットの上面まで入れます。
写真2は、ロックウールを水でぬらします。
写真3は、水にぬれたロックウールを手で軽く押さえます。ロックウールが沈み込んだ分、ロックウールを追加して水でぬらす。
写真4は、紅ほっぺをランナーピンを使い挿し木します。
写真5は、直射日光が当たらないように遮光カーテンで覆います。今回遮光カーテンの代わりに、プラスチックのたらいを利用します。
テスト結果は、ココとロックウールの違いはほとんど無いような気がした。トレイに培土(ココ又はロックウール)を入れる作業は、ココよりロックウールのほうが楽であった。
挿した苗もロックウールのほうが倒れにくい。吸水性もよいので、活着もロックウールのほうがよいと推定する。
さくらんぼうの季節になりました。今年もさくらんぼうをいただきました。品種は高砂です。佐藤錦に比べると甘さが少ないですが、初物で美味しかったよ!
前田館長、お久しぶりです。
館長から頂いたアキヒメは順調に生育し、収穫させて頂いております。
その他にも、お手製のアイスやジャムなど沢山プレゼントして頂きまして、ありがとうございます。 家族でおいしく食べました。
さて、来作の育苗の培土を探していたら、こちらのページに来ましたので、何かコメントさせて頂きます。
ロックウールを培土としてのイチゴ育苗は、作業性が良さそうですね。
しかし、追って検索してみると、ちょっとした問題があることが分かりました。
香川農業試験場http://www.pref.kagawa.jp/noshi/seika/houzyou/45pdf/45veg1.pdf
単なる微量要素欠乏になりやすいということなので、問題としては小さなことと思います。 しかし、気付いて管理作業をしていないと、とても悩んでしまいそうな問題でもあります。
そんな私は、館長から教えてもらった連結ポット(10.5cm)を使用し、培土はミヨシアグリテックさんのを使用してみようかと思います。
以前、価格優先で培土を選択した結果、管理がやりにくかったことがありますので、大切な苗には、細心の注意を払っていきたいと考えております。
4月になりましたら、妻、子を連れて見学に行こうと予定しております。
お伺いするのは、平日になるかと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
大洗ベリーフィールズ
大貫
お久し振りです!
こちらこそ、沢山の茨城の特産品をお送りいただきありがとうございます。
苗の培土は、ココ(ヤシ殻)が良いと思います。水分管理がやりやすい。コストも安いなどです。
ロックウールの培土は、色々問題があり難しいですね。
苗が命ですので、頑張りましょう。
是非遊びにいらしてください。4月20日以降が大きなイチゴが食べれますよ。