イチゴ狩りハウスの生育状況。今シーズンの芯止まり(芽無し)は、少なかったです。

 寒くなったと言え、最低気温が4度から9度の間で推移しています。
おかげさまで、値上がりしたA重油もまだ使用していません。
章姫の苗をご購入いただいた甲州市地区のお客様の所に行きました。
9月5日頃に定植された2か所はもう収穫が始まっていました。
9月中旬に定植された1か所はこれから花が咲いてくる状況です。
今年の夏は猛暑で、炭疽病などが各農園で多発しましたが、苗の芯止まりは多いと言う話は
聞いていません。
館長など、苗の芯止まりに備えて補植用の苗を準備したので、苗が大量に余ってしまいました。
芯止まりで苗を植えなおす手間は、大変なので、植え替えが無い分楽で、暇です。
特別な事情で、ある品種だけ、狂ったように芯止まりが起きています・・・・・・。
どこのいちご園も、10月の温かさで葉が大きく背丈も伸びていました。
当館も、葉欠きをしたり脇芽取をしたりしています。
どの品種も元気で、葉の表面がツヤツヤして、光っています。
今年は、全体的にイチゴの収穫が早そうです。
遅く植えた農家は、当然遅くなりますが。
心配なのは、早い収穫のイチゴと遅い収穫のイチゴの中間になる、12月末のクリスマスの小粒のイチゴが
今年も不足しそうです。
当館も毎年ケーキ用イチゴを頼まれているので、少し心配です。
写真1は、順路1の章姫。半夜冷のイチゴの花が咲いています。
葉欠きをしたので株元がすっきりしました。
写真2.順路2のかおり野・紅ほっぺ・アスカルビー・ホワイトベリー。
皆同じように成長しています。右側が紅ほっぺ。アスカルビー・ホワイトベリー。
異なる品種を同じ大きさにするのは、非常に難しいです。今年は、珍しく
成功しました。
写真3.短日夜冷処理の紅ほっぺ。
写真4.幻になったあかねっ娘(ももいちご)。電照をしていますが、なかなか伸びません。
写真5.高級イチゴのアイベリー。左側が短日夜冷処理。右側が半短日夜冷処理。

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