最近のイチゴの収穫状況と作業内容。
21日と22日は、17日に追加ご予約をお受けいたします。
今週は強烈に強い寒波が日本列島を覆う予報が出ています。
甲府は数日前から寒い寒いと言われていましたが、今日までは最低気温も
0〜マイナス4度とさほど寒くありません。
今のハウスの外は非常に寒くなってきました。
無情にもハウスの暖房機は、ガンガン回っています。
6日に2000LのA重油を入れたのですが、9日の雪を解かすのに500Lぐらい
使ってしまいました。明日は、2000Lを入れて大寒波に備える予定です。
今週のイチゴも予想以上に残っており、皆様にご満足いただけそうです。
来週は、1番目の実の収穫が終わり2番目の実がなり始める時期になります。
この間の切り替えが難しく、判断がつきにくいので1月18日から24日までの
ご予約は、17日にお受けするようにしています。
1月28日頃は、完全に2番目に切り替わってくれればうれしいです。
紅ほっぺやアスカルビーは、徐々に2番目の実がなり始めています。
章姫は、少し遅れ気味で心配です。
年末からお正月の間2週間は、ほとんどイチゴの手入れが出来ませんでした。
今週は全員で葉を除去したり、脇芽を除去しています。
この大寒波に備え、暖房のない育苗ハウスからいちご狩りハウスに親株を移動しました。
なにせ、予報ではマイナス8〜9度と、水道管が凍結する寒さです。
万一親株が凍ってしまうと、来年の苗が採れなくなります。
それでは、最初から親株をいちご狩りハウスに置いておけばよいと思われるでしょう。
すれは、出来ないのです。
何故なら親株は、一度寒さぬ遭遇させて定植しないと春先にランナーが出てきません。
今年の章姫は、不受精花が多発したりして9月の異常気象の影響を大きく受けています。
現在も不気味なぐらい沢山の花が咲き、なにか異常気象の予告をしているような気がしてなりません。
唯一の心配な種です・・・・・・。
写真1.明日のお客様を待っている順路1の章姫。
写真2.順路2の紅ほっぺやかおり野・アスカルビー・ホワイトレディー。
写真3.育苗ハウスからいちご狩りハウスに移動した親株。
これから、親株は寒い思いをしなくて済みます。
写真4.全員で古い葉を取り除いています。
山のように古い葉が集められました。