来シーズンのイチゴ狩りの親株が順調に生育しています。ランナーの本数7〜9本。

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
イチゴ狩りが終わりに近づくと同時に、来シーズンの苗採りの準備を始めないと
間に合いません。
まだ、14年の雪害の後遺症が残っているので、来シーズンまでには、全て
元に戻したいと思っております。
一番大変なのは、60本(1800mの長さ)のベットのココを新しくしなければなりません。
昨年までに、23本は自費で新品に代えました。
今シーズンは、10〜15本新品に代える予定です。
全部新品に代えるまで、後2〜3年は掛かりそうです。
 親株の生育状況
3月20日頃に定植して、4月20日ころからランナーを伸ばしはじめたので、
親株から、沢山の子供が出てきています。
ランナーは、少し早く出し過ぎたような気がしています。
ポット受けをする、6月になれば、早すぎたか遅すぎたかが分かるでしょう。
新しく再建した親株ハウスで苗を取るのは、今年が初めてなので微調整が必要になります。
その他、天候による親株の生育状況も苗採りの時期に影響します。
 1.親株の生育は、順調で過去最高の株に育っています。
 2.今年は、短期間で苗の本数を沢山採るために、親株は2株仕上げにしました。
   過去15年間は、全て1株仕上げて苗を取りました。
 3.16年の病害虫対策は
   (1)天窓を1か所追加して2か所にしてハウス内の温度を下げるようにしました。
   (2)病害虫の駆除と活着の向上を目的に、オゾンを用いることにしました。
   (3)床を一番や他の薬品で、消毒しました。
 4.ランナーの本数は
   (1)章姫・紅ほっぺ・ホワイトレディーは、1株当たり9本。
   (2)アスカルビー・かおり野・アイベリー・あかねっ娘(ももいちご)は、1株当たり7本。
写真1、床の掃除前の親株ハウス。
写真2.床の掃除と消毒後の親株ハウス。
写真3.左側が紅ほっぺの親株。右側が章姫の親株。
写真4.ホワイトレディーの親株。
写真5.左がアスカルビーの親株。右があかねっ娘(ももいちご)の親株。
写真6.アイベリーの親株。
写真7.左があかねっ娘(ももいちご)の親株。右がかおり野の親株。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA