イチゴの「短日夜冷処理」を例年より3日遅れで開始。12月上旬より収穫開始予定。

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3月上旬の雪害の状況
 今年の異常気象の夏もようやく終わりに使づいて来たようです。
気がつけば、日の出も遅くなり、朝5時でも少し暗い感じになって来ました。
今年は、秋の訪れが早くなりイチゴの自然の花芽分化も早くなりそうです。
短日夜冷処理も例年より短期間で花芽分化が起こせるかもしれません。
注意深く実態顕微鏡で花芽分化を調査しながら、定植時期を決めます。
 苗の出来栄えも良くなってきたので、12月上旬の収穫を目標に
短日夜冷処理を3日遅れで開始しました。
 苗も追肥でクラウンも大きくなってきました。
 今年の短日夜冷処理は、温度を16〜18度に少し高くしました。
昨年は、13度〜15度にしたために、苗が寒さで萎縮してしまいました。
写真1.サイドの遮光や天井の遮光カーテンを5時に閉め始めます。
写真2.サイドと天井の遮光カーテンが閉まれば、真っ暗になります。
同時に2台の冷房装置で、一挙に温度を下げます。

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