無農薬中止予定のお知らせ。生物農薬の散布。

21日の山梨県のイチゴ狩り天気。写真1は、山口様のご家族。突然の京都からのご来館でしたが、よくお話をお聞きすると、なんと館長の学生時代の親友のご紹介でした。関西でも紅ほっぺは、新品種として有名らしいです。写真2は、近藤恵美様の絵です。当館の雰囲気が良く出ていて嬉しいです。写真3は、近藤弘晃様の絵です。花や蕾が良くかかれています。
無農薬状況。章姫に粘着くん(デンプン)を散布したときに、章姫の7〜9箇所にダニが出ているのを発見。予想以上にダニが出ていたのでショックを受けました。今年は新葉の展開が遅かったので、葉欠きが出来なかったため、ダニの発生が抑えられなかったのでしょう。葉欠きをすれば、古い葉を除去する時にダニやダニの卵も除去できます。もう少し無農薬を継続したいのですが、ダニやうどんこ病が多発すると、必要以上に農薬を散布しなければなりません。ほとんどダニやうどんこ病が無い時に農薬を散布すれば、農薬の散布回数や農薬の散布量を抑える事ができ、イチゴの実にもほとんど農薬が付着しないようにできます。つきましては、4月3日に農薬を散布する予定です。天敵に影響が少ないダニの農薬としてマイトコーネを少なめに散布して、生物農薬と天敵の併用で4月まで進めたいと思っております。今年は10月末から3月まで無農薬で進めてまいりました。やはり、無農薬は3月の親株から始まり、7〜8月の苗採り、定植後の管理と1年間ミスが許されない事が、今年も良く分かりました。1年間手抜きをせずに無農薬に取り組み、来シーズンこそ、5月まで無農薬を達成したい。無農薬ファンの皆様、最後まで無農薬に出来なくて大変申し訳有りませんでした。
イチゴもところどころ、ダニで樹勢が衰えて株が小さくなったり、葉が茶色くなっています。イチゴにも苦労をかけました。イチゴ狩りにご来館されたお客さまも大目に見てくださいね!

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  1. 親友を作るのは難しい

    友を得るに急なるなかれ。親友は自然に得る者なり・・・

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